グループ展「土地と共にいきる―イギリス・ポートランドより」に寄せて

インスタレーションを「自分の支配領域」と考え、それを「庭」と呼び、庭をテーマとしたインスタレーションを中心に発表しています。
ポートランドは石切場ということもあり、今回のレジデンス滞在では石を取り巻くイングランドと日本の文化的な違いに焦点を当て、主に庭での石の「積み方」、「敷き方」、「組み方」の3つの視点から調査を行いました。
その調査を通して自分を取り巻く石文化について考え、その中で「自分の支配領域」である庭のインスタレーションを発表しました。
この1,2年はその「庭」を少しずつ拡張し、植物まで「自分の支配領域」に含めた場合、どのような植物を作るのかを考えています。
ポートランドでの展覧会開催後、イングランド、オランダ、ドイツの植物園や庭園、花の博覧会を回り、そこで見た植物文化と盆栽やいけばなのような自分を取り巻く植物文化の違いを参考に「自分の支配領域」を創り出していく、そんな彫刻です。

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